L’Arc~en~Cielのダークな名曲⑤選!【ラルクの神秘的な世界観】

L’Arc~en~Cielの作る曲の世界観といえば、ダークで神秘的な曲が多い印象です。

重厚感のあるサウンドとhydeさんの妖艶な声や歌い方が重なり合う、魅力的な楽曲が沢山あります。

ということで今回はL’Arc~en~Cielのダークな曲5選をまとめました。

L’Arc~en~Cielのダークな曲⑤選!

早速紹介していきます!

 

侵食~lose control~(12thシングル)

 L’Arc~en~Cielのダークな曲でこれは外せません。

「HONEY」「火葬」と同時リリースされたこの曲。

最初は静かで緩やかに始まりますが、サビ直前で変拍子になり、曲が激しくなります。

歌詞の「焼き尽くす太陽 影を黒く染める そう気づけば 笑っていた」の部分はもう狂気しか感じませんね。

作曲したkenさんは「こんなダークな曲がチャートに入るわけが無い」と言っていたようですが、実際はチャートに入るどころかオリコン初登場3位で51万枚以上を売り上げました。

L’Arc~en~Cielファンなら知っておきたい1曲です。

 

finale(19thシングル)

これほどダークな曲はおそらく後にも先にも無いのではないでしょうか。

「NEO UNIVERSE」との両A面シングルとなっており、ミリオンセラーを達成しました。

このシングルは現時点においてL’Arc~en~Ciel最後のミリオンセラーシングルになっています。

映画「リング0 バースデイ」の主題歌になり、注目を浴びました。

作曲したtetsuyaさんの暗く怪しいサウンドと、hydeさん独特の歌詞が重なり合い、その映画の世界観に引き込まれるかのような1曲になっています。

 

花葬(11thシングル)

 「ばらばらに散らばる~」から始まるフレーズは、耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

「HONEY」「浸食 〜lose control〜」と同時リリースされたこの曲。

累計100万枚を超えミリオンセラーを記録しました。

作曲したkenさんがhydeさんに「死をイメージした曲をつけて欲しい」と注文したところ、その出来映えがあまりに秀逸であったため、改めてhydeの作詞センスに感嘆した、という逸話もあります。

その逸話どおり、歌詞はhydeさんならではのとても独特なものになっており、全体を通して死を連想させる歌詞になっています。

 

いばらの涙(アルバム「ray」より)

hydeさんの抑揚をつけた歌い方がとても怪しげな雰囲気を醸し出していて、ダーク好きなファンにはたまらない1曲です。

ラストのサビの部分の「声を張り上げて 縛られた炎の中」は、生きたまま叫びながら炎に包まれる様が想像できます。

一部のファンの間ではジャンヌダルクの話ではないか、という話もあるとかないとか…。

また、メロは控えめに歌っているのにサビになると力強くなる変化にも注目です。

 

死の灰(アルバム「ray」より)

 明るい曲調を得意とするtetsuyaさんの作品としては珍しく、ハードで退廃的な曲となっています。

ここまで「死」を強調する曲はあまり無いのではないでしょうか。

陰湿な雰囲気の曲調とマッチした退廃的な歌詞は、L’Arc~en~Cielらしさをこれでもかというくらいに感じとれる曲です。

サビの声の高さは、さすがhydeさんとしか言わざるを得ません。

まとめ

 L’Arc~en~Cielのダークな曲5選はいかがでしたか?

HYDEさんの書く歌詞は抽象的な表現が多く、聴く人によって様々な捉え方が出来るので、そこも楽しめる要素になっているのではないでしょうか。

そうやってまた曲を聴いてみたとき、より深みが増すんでしょうね。

この5曲を聴いて、L’Arc~en~Cielならではの世界観に浸ってみませんか?

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