真島昌利の歌詞から見る名言【~かしこい僕達~編】

1980年代~1990年代に活動していた伝説のパンクロックバンド、「ブルーハーツ」。その中でギターとして活躍していた真島さんは、ソロ「真島昌利」としても活動していた。

ソロ「真島昌利」としても「ブルーハーツ」としても、数々の名曲を世に出してきた真島さんの言葉を、現役大学生の立場から見ていく。

 

真島昌利の歌詞から見る名言【~かしこい僕達~編】

ゆったりと流れるメロディーの中で、強烈に刺さる言葉が歌われる。それは悲しさや訴えを含んでいる。

この曲は今の時代だからこそ聴くべきものであるように感じる

当時を生きた真島さんのこの皮肉あふれる訴えは、現代の若い人の心にも突き刺さると僕は思う。

 

夢見た者達は そのぶん叩かれた 理想を持つ者は 厳しく裁かれた

 これはいつの時代も感じることなのかもしれない。革命を起こすとまでいかなくても、大きな夢や理想を抱いている人に対して、それを笑ったり、お前じゃ無理だと叩いたりすることはよくある。

僕にも1つ大きな目標がある。

しかしそれを誰かに話すと、バカじゃないのと笑われたり、変人だなと言われたりする。

そのためこの皮肉をこめた言葉は、僕の支えとなっている。

 

僕等はどうでもいい事で 悩みこんだりしたくないかしこい僕達は 陽気な人生を送ろう

国のため、社会のため、誰かのため、そんな事はどうでもいいという人達を皮肉ったこの言葉は、今の時代の人達の心にも強烈に刺さるだろう。

特に若者の政治への関心が薄れている現在、僕もその中のひとりであったため、鋭い棘が突き刺さるような感覚がした。

それをどうでもいいと思うのではなく、自分もしっかりと国の事を考えなくてはならないとこの言葉から感じた。

 

かしこい僕達は 涙なんて知らない かしこい僕達は カラッポに生きていく

この言葉は、この曲のサビに使われている言葉だ。

かしこい僕達を強く皮肉った言葉で、そんなやつらの人生はカラッポだと言っているように感じる。それが聴き手の心を突き刺す。

僕の人生はまだ始まったばかりだ。カラッポの人生を送らないようにしたいとこの言葉から感じた。

 

まとめ

革命を起すぐらいのことをしようとすれば叩かれ、正直者は騙される。

これはいつの時代にも当てはまることだろう。だからこそ「かしこい僕達」での真島さんの言葉は、今の僕にも強く響いた。

古い歌の中にある言葉は、当時のひとだけが響くものだけではない。その中には、現在にもそしてこれから先にも響く言葉もある。

古い歌をただ古いと感じるのではなく、そこから現在にも繋がる言葉を見つけることができると「かしこい僕達」から感じた。

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