ザ・バンド・ペリーの魅力がわかるおすすめ3曲【THE BAND PERRY】

ザ・バンド・ペリー(The Band Perry)はれっきとした米国のカントリー音楽グループであります。でも一度聴いたことがある人、特に2017年2月3日にリリースされたシングル「Stay In The Dark」を聴くと従来の“カントリー”というジャンルでくくってしまうことに一抹の抵抗を覚える人も少なくないでしょう。

ディスコグラフィーと受賞歴

ザ・バンド・ペリー (The Band Perry)は3人姉妹のバンドです。ヴォーカルがキンバリー・ベリー、リード・ベリー、ニール・ベリーの3人ですが、この3人でバンドに必要なほとんどの楽器、(ギター、ピアノ、ドラム、ベース、マンドリン、アコーディオン)とヴォーカルをこなしてしまいます。天才一家…とまで呼べるかどうかわかりませんが、音楽的な資質の高い一家と言えそうです。

2009年にリパブリック・ナシュビルと契約して、「If I Die Young」など5曲のシングルをリリースします。この5曲は2010年デビューアルバムの「The Band Perry」に収録されて、各界から絶賛され、特に「If I Die Young」はビルボードのカントリー・チャートとアダルト・コンテンポラリー・チャートの第1位となって、2012年グラミー賞最優秀新人賞に輝きます。日本でもこの受賞式はWOWOWで放映された(2013年2月11日)そうです。

2013年にはセカンドアルバム「Pioneer」がリリースされています。

ファーストアルバムの「The Band Perry」が160万枚売れて、セカンドアルバムは今のところ52.6万枚くらいです。

 

ザ・バンド・ペリーの魅力とは…

「カントリー」というと“素朴な、田舎っぽい”イメージがどうしてもわいてくるので、「ナチュラル」とかジャンル名変えたほうがいいんじゃないかと個人的に思うことがありますが、ザ・バンド・ペリーの音楽を聴いていると本当にそういう気持ちになります。

とてもナチュラルで訴える力の強い音楽で、ザ・バンド・ペリーの魅力を理解するのに解説を読む必要はなく、ただ誰にでも覚えのある感情を丁寧に歌い上げてます。

聴いていて心安らぎます。無理がないというか、変に力の入っていない、共感しやすい音楽や歌詞です。

“Loving you was like throwing a lasso around a tornado

I tried to hold on to you

Took a ride on a tilt-a-whirl that sits on top of the world

Man, I thought I could show you”( Lasso)

 

誰かを好きになってその感情に身をまかせたことがある人なら、共感できる一節ではないでしょうか…。

 

ザ・バンド・ペリーおすすめの3曲

・「If I Die Young」

いわずとしれたバンドのヒット曲です。いろんなバージョンが出ています。

 

・「Lasso」

個人的には一押しの名曲です。

 

・「Stay in the Dark」

 

“最近のザ・バンド・ペリーってどう?”と聞かれたら、2017年の新曲を聴いてから答えましょう。

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