L’Arc~en~Cielといえば、なんといっても特筆すべきは曲のジャンルの豊富さ。
その中でもファンの間で定評が高いのは、季節のジャンルの曲なんです。
特に、冬に聴きたくなるウインターソングは逸品です。
今回はL’Arc~en~Cielのウインターソング5選を紹介したいと思います。
もくじ
L’Arc~en~Cielのウインターソング5選!
早速参りましょう~!
「winter fall」(8thシングル)
L’Arc~en~Cielのウインターソングの中では知名度の高い曲ではないでしょうか。
自身初のオリコンシングルチャート1位を獲得。
作曲したのはkenさんなんですが、実は夏をイメージして作曲されたそうです。
しかしhydeさんは冬をイメージして作詞したため、最終的にウインターソングになったとか。
最後の「そびえ立つ空 かこまれて しらん顔でもえる太陽」の部分のhydeさんの低い声がいつまでも耳に残ります。
実は失恋の曲だったりもするので、気になる方は意識して聞いてみてください。
「snow drop」(13thシングル)
自身のシングル作品の中では「HONEY」に次いで2番目に多く売り上げている曲です。
メロがとても低く、サビがとても高いキーになっていて、カラオケなどで歌おうとするとその難しさに泣かされます。
作詞したtetsuyaさんと作曲したhydeさんは、アニメ「フランダースの犬」を元にこの曲の作詞をしたそうです。
「鳥たちの羽ばたきが 人々の歌声が響き始めて」や「歩き出す僕たちにあたたかな雪が降り注いでいた 祝福されたように」「あなたはまるで白いベールを被ったようだね」など、サビのいたる部分で前述のことを思わせるかのような歌詞になっています。
また、ミュージックビデオは、核戦争後に死の灰が降り注ぐ世界、そこに冷凍保存されたメンバーが目覚め、彼らの演奏によって世界を呼び覚ます、というコンセプトになっており、必見です。
「Hurry Xmas」(33rdシングル)
L’Arc~en~Cielのクリスマスソングといえばこの曲。
ウインターソングは数あれど、クリスマスに焦点を当てた曲は数少なく、シングルでは初めてのクリスマスソング。
そのタイトル通り、クリスマスを強く意識した曲になっており、明るく楽しい曲なので、クリスマスパーティーなどに聴きたい1曲ですね。
ミュージックビデオは、クリスマスパーティーをしているサンタさんの中でL’Arc~en~Cielが演奏するという楽しいものになっているので、是非見てみてください。
「I Wish」(アルバム「True」より)
クリスマスという明確な単語が出てくるわけではないですが、仮タイトルは「クリスマス」。
歌詞の中では「こんな夜なのに」「午前0時の鐘が鳴る前に」「とっておきのこの夜を祝おう」「真っ白な天使が舞い降りて」など、冬の特別な日を思わせる歌詞が出てくるので、クリスマスソングで間違いないでしょう。
「Hurry Xmas」の明るい曲とは少し違い、優しい雰囲気が印象的です。
クリスマスの日に恋人や家族と一緒に聴きたくなる1曲ですね。
「雪の足跡」(アルバム「KISS」より)
hydeさんはラジオに出演した際「「KISS」のアルバムの中で1番好きな曲は?」という質問でこの曲をあげていたとか。
協会の中にあるパイプオルガンのような音に乗せてhydeさんの綺麗な歌声が響き、とても壮大な光景が浮かんできます。
裏声と力強い声を使い、とても壮大な曲になっています。
冬に恋人や夫婦で聴くととても幸せな気持ちになると思います。
まとめ
改めて聴いてみると、なぜファンの間で定評が高いのかがよくわかりました。
hydeさんの綺麗な歌声はウインターソングの雰囲気にとても合い、聴いていて心地よくなります。
皆さんも寒い冬の日にはL’Arc~en~Cielのウインターソングを聴いてみてください。