RADWIMPSの歌詞から見る名言⑦選!【意味を紐解く】

RADWIMPS

RADWIMPS(ラッドウィンプス)は野田洋次郎(Vocal/Guitar/Piano)、桑原彰(Guitar)、武田祐介(bass)、山口智史(Drum)4名からなる日本のロックバンドです。変幻自由自在の音楽観、独特な歌詞を武器に若者を中心に多くのファンを魅了しています。最近は映画「君の名は」のBGMを手掛け、主題歌「前前前世」は海外でも大ヒットしました!

 筆者は2007年の「セプテンバーまだじゃん。」の横浜アリーナライブに行ってから、現在までずっとラッドを聞いています。それから、1stアルバム『RADWIMPS』、『RADWIMPS2~発展途上~』、『RADWIMPS3~無人島に持って行き忘れた一枚~』のアルバムを買い集め、現在まですべてのアルバムとCDを購入しました。2月21日の新曲『Mountain Top/Shape Of Miracle』も期待して待ってます(^^♪

 RADWIMPSの激しい曲だったり、優しい曲、爽快感のある曲等、ジャンルにとらわれず、ラッドの持つ世界観がとても好きです!題名や歌詞もとても考えさせられたり、宗教的でもあり、社会風刺だったり、恋愛だったり、様々な言葉を音楽とともに表現するところに感動させられます!ぜひ、もっと多くの方にRADWIMPSの音楽を聴いていただきたいと思います

RADWIMPSの歌詞から見る名言⑦選!

今回は筆者がRADWIMPSの好きな名言7選を紹介いたします!一つ一つの曲に面白いかしたなどがあるため、選ぶのに一苦労しました。

おそらく、良く紹介されている「最大公約数」や「有神論」などはあえて選ばず、名言を選びましたので、ちょっと違うテイストになっていると思います。読者の方にとって良い歌詞に巡り合えたら光栄です!

歌詞から見る名言①「オーダーメイド」

▷発売日 2008年1月13日 

▷作詞 野田洋次郎

▷作曲 野田洋次郎

名言歌詞紹介

 この曲は全部の歌詞が一つの名言になってると思います。最初から「誰か」とのやりとりのように言葉が続いています。生まれる前のことを歌にし、歌詞にした感じです。とても不思議な空気感があり、筆者は安心感に包まれる曲です。カラオケで歌うというよりも、歌詞に注目し、聞くのがベストです。

 オーダーメイドは自分の体は自分で選んだんだよ。大切にしてねというメッセージが含まれてると思っています。

 筆者が一番感動した歌詞は「僕に大切な人ができて、その子抱きしめるときはじめて、二つの鼓動がちゃんと胸の両側で鳴るのがわかるように、左は僕ので右は君の、左は君ので右は僕の一人じゃどこか欠けてるように、一人でなど生きてかないように」の部分が素晴らしいなと思います!長いですが(笑)この歌詞は愛をとても大切にしていて、人と人は支えて生きていく意味をこのように表現しているのではないかと思います。

 どうか皆様にも歌詞に注目して聞いてほしい一曲です。

歌詞から見る名言②「25個目の染色体」 

▷発売日 2005年11月23日 

▷作詞 野田洋次郎

▷作曲 野田洋次郎

名言歌詞紹介

「ハッピー運とラッキー運だけは一つずつ染色体にのせてあげてほしいな」

 25個目の染色体は「ん?染色体多くない?」と思わせるタイトルになっています。その答えが歌詞の最後の「ハッピー運とラッキー運」が二つ合わさって25個目になります。作詞している野田さんはちょっと欲張りで、優しい人だなと感じました。そしてこんなタイトルを思いつくのがとてもすごいです。この曲は彼女に向けた愛の歌になっていますが、「好き」言う言葉が一つもでてきません。それ以外の言葉で彼女への愛を伝えてるところがとても素敵で、繊細です。

 筆者は「ハッピーな時は二倍笑い二倍顔にしわをのこすんだい。これが僕の二番目のお願い二つ目の一生のお願い」も気に入っています。一番目は何かは聞いてみてからのお楽しみです。続きはYoutubeで!

 

歌詞から見る名言③「夢番地」

▷発売日 2006年12月6日 

▷作詞 野田洋次郎

▷作曲 野田洋次郎

名言歌詞紹介

僕はきっと今誰かの夢の上に立っている

 この曲は「僕はきっと今いつかの夢の上に立っているんだね、僕はきっと今誰かの夢の上に立っている」「僕はもう数え切れぬほどの夢を叶えているんだね。ごめんねこれからはずっとずっと一緒だから」という歌詞注目してほしいです。自分が昔抱いていた夢を叶えて、でもその夢はほかの誰かの夢でもある。その人の夢の分も一緒に叶えていくよというメッセージ性が高い歌詞だと筆者は感じております。確かに、筆者の経験から野球部でレギュラーになったときは、ほかの誰かはなれなかったわけで、その分も頑張る責任がありますよね。なんて筆者は勝手に想像してしまいました。

 野田さんは言葉の意味をあいまいな感じにしてるかとおもいきや、そのなかでメッセージを強く入れているところがあります。とても考えさせられる歌詞です。

歌詞から見る名言④「ます。」

▷発売日 2006年12月6日 

▷作詞 野田洋次郎

▷作曲 野田洋次郎

名言歌詞紹介

どっちだろかな?迷わずYOU!

 この曲はとても短いですが、ライブで盛り上がるノリノリの曲です!歌詞に「あなた一人と全人類どちらか一つ救うとしたらどっちだろかな?迷わずYOU!!」ととてもストレートな歌詞があり、気に入っています。

 筆者もこんな風に男らしく言ってみたい(´;ω;`)

歌詞から見る名言⑤「なんでもないや 」

▷YOUTUBEリンク 

▷発売日 2016年8月24日 

▷作詞 野田洋次郎

▷作曲 野田洋次郎

名言歌詞紹介

君のいない世界など笑うことのないサンタのよう

 この曲は映画「君の名は」のために作曲した曲です。とても素敵できれいな音作りとメロディーになっています。この歌詞のお気に入りの部分は「君のいない世界など夏休みのない八月のよう。君のいない世界など笑うことのないサンタのよう。」です。この言葉たちがとても好きです。君のいない世界など味気ない、笑顔もない、味気ない世界だといってるように感じます。そしてそれを「夏休みのない八月」、「笑うことのないサンタのよう」などちょっとユニークな感じで言う野田さんはとてもかわいらしいなと思います。ぜひ、聞いてみてください!

歌詞から見る名言➅「狭心症」

▷発売日 2011年2月9日 

▷作詞 野田洋次郎

▷作曲 野田洋次郎

名言歌詞紹介

今日もあちらこちらで命は消えるはずなのにどこをあるけどおちてなどないなあ

 この曲はPVもさることながら、曲も歌詞もとても衝撃を受けた歌です。歌詞は世界の汚さ、残酷さ、恐怖や苦しさをあらわにしています。憎まれ口も叩き、世界を見たくない、今までの愛とは正反対な曲です。オーダーメイドで自分で選んだ体を、この曲で否定するような言葉もあり、天国と地獄のような真逆の感じになっていると筆者は感じました。

 世界ではきれいなことばかりではない。こんなところもRADWIMPSの魅力です。

歌詞から見る名言⑦「揶揄」

▷発売日 2006年2月15日 

▷作詞 野田洋次郎

▷作曲 野田洋次郎

名言歌詞紹介

みんな面白くないんだもん

 この曲は言葉遊びがたくさんあり、そしてリズミカルで楽しい曲です。ただ、歌詞自体の意味はよく分かりません(笑)「おそらく世の中はつまらなく、なんかおもしろいことないの?僕はバカだから人間ってもんになるにははやすぎた。だから死んで来世で」そんな感じではないでしょうか?RADWIMPSらしい世界観で、とても正直な気持ちを歌詞に曲にのせてる一曲だと思います。

まとめ

ご覧いただきありがとうございました!ここまで紹介したのは王道のもあり、ちょっと横道のものもあったかと思います。ラッドは本当に様々な世界観で歌詞をつけています。中京的なもの、愛、そして世界など、本当に言葉があいまいなようで、読み解くとメッセージが浮き出てくるものが多いです。

曲調だけでなく、歌詞の意味を考察し、聞いていただけたらもっとラッドの良さがわかってくると思いますし、感じ方も変わってきます。

少しでもRADWIMPSについて知っていただき、好きな曲が見つかれば幸いです!

ここまで、ご覧いただきありがとうございました!

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